2022.06.05
現場のブログ

新城市内のご寺院墓地 基礎補強土台付の8寸3段型の墓石の完成

豊川市と豊橋市の山口石材本店です  弊社の墓石には、施工15年間保証付きます

下記の図面は、この墓石の完成予想図面です。墓石施工現場のご案内をさせて頂きます。

東三河地方では一般的な形の【8寸3段型】墓石です。墓石の正面の右下には、卒倒婆を立てる石の塔婆立が付きます。

墓地と墓石の隙間には、那智色の玉砂利が入ります。

下の墓地は、墓石建立前の現状の墓地です。このまま直接に、元土の上に墓石本体を設置すると傾き易い為、補強用の基礎補強土台の工事を始めます。

始めに、墓地全体の元土を25cm程度の深さまで取り除きます。

電器道具を使って、余分なモルタルなどを除去致します。

下の写真の様に、一番巾の広い(巾15cm)のブロックで、基礎補強土台を施工致します。このブロック土台を設置する事で、既設の外側のブロック枠には、墓石本体の自重の重さの負担を掛けることは無く、ブロック枠も外れにくく、ブロック枠自体もより長持ち致します。

お見積りの際には、墓石工事の詳細な手順と施工方法、耐震補強内容などを必ず確認致しましょう。

ブロック補強土台の上に、墓石本体の台座石の施工を致します。

3段目の台座石は、4つの石で組まれており、石と石との接合箇所は、ステンレス金具で補強致します。

下の写真は、2段目の台座石の施工の様子です。こちらも耐震用の接着剤等で補強致します。

一番上の文字が彫り込まれた【通称棹石】石を設置して、花立や供物台香炉や水鉢など小物の仕上げに移ります。

下の写真の中で、家紋が彫られている石が【通称水鉢】で、下の段の左右の蓮の花が彫られている石が【通称花立】で、花立の挟まれている石が【通称供物香炉】です。供物香炉の上部の平らな箇所には、お供え物を置くことができます。供物香炉の石の内側には、ステンレス金具を収納できます。

墓石の四方の周囲には飾り用の玉砂利の搬入、右側には塔婆立が設置されました。

このお墓さんの工事が完了致しました、後日に行われる【墓開き法要】が、待ち遠しいですね。

山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。安心と身近な存在を目指します。

宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。

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