2022.07.25
現場のブログ

豊橋市の市営墓地~桜の彫刻が美しい西洋型墓石の建立ブログ

本日の墓石の現場のブログは、豊橋市内の市営飯村墓地内の西洋型墓石の工事ブログをご紹介させて頂きます。墓石工事の着工前から墓石の完成の現場施工の工程のご紹介です。

【目次】
  1.豊橋市の市営飯村墓地内の西洋型墓石の現場工事の様子     

1.豊橋市の市営飯村墓地内の西洋型墓石の現場工事の様子

下の写真は、墓石工事の着工前の様子です。墓地全体に鉄筋入りのコンクリ-ト基礎ベ-スを設置する為、墓地全体を20cmほど地面を掘り下げます。

元土を掘り下げた後に、ランマ-(転圧機械)で、墓地全体の地盤をしっかり固めます。

地盤を固めた後には、3分筋と呼ばれる直径9mmの太目の鉄筋を網の目状に設置します。墓地の上部に見える四角い箱は、将来お骨が納骨される場所で、この場所のみが、地盤の元土と直結していて、お骨は長い年月を経て地に帰られます。

鉄筋を設置した後に、墓地全体に厚さ10cmほとにコンクリ-トを流し込みます。

墓地全体にコンクリ-トが入れられた状態で、後日コンクリ-トが乾くまで待ちます。

コンクリ-ト基礎ベ-スが充分乾いた後、この基礎ベ-スの上に墓石の台座石(石枠)の施工を致します。

台座石(石枠)の中央には【石の骨箱】が設置され、この箱の中に将来お骨が納められます。台座石(石枠)の四隅には、ステンレスの補強金具で石枠と石枠とを固定しています。構造的には、この台座石(石枠)の上に直接墓石本体は乗らず、下記のご案内の独立した基礎補強土台に墓石本体が乗る為、台座石(石枠)には一切、墓石本体の重みは加わりません。

下の写真の様に、台座石の内側には、墓石本体を支える独立した基礎補強土台が、2段積みの厚み15cmの太いブロックで作られています。上記でご案内させて頂いた鉄筋入りコンクリ-ト基礎ベ-スとこの独立した基礎補強土台が、弊社【墓石の施工15年間保証】の礎となっています。石の骨箱の中には砂が入れられています。

続いて下の写真の様に、正面の参拝用の踊り場の石の施工です、下の写真の中央の石には、横断歩道付近に設けられているものと同じ様な形の、滑り止め防止用の浮き出しステップが施されています。その石の左右にも磨き仕上げの石を設置し、参拝用の踊り場全体が、全て石の仕上げになっています。

下の写真の様に、この墓石は2つの種類の石材から出来ています、多少薄く見える石材多少濃く見える石材のコンビネ-ションでデザインされています。参拝用の踊り場の入口の部分は、躓き(つまづき)防止用の丸み仕上げで、転倒防止の効果が期待できます。続いて墓石本体の工事に移りました。

最後に設置するのが、棹石と呼ばれている一番上の石で、正面の2カ所には、大振りの桜の立体彫刻が施されています。

【立体彫刻とは】 名前のとおり、彫刻の仕方を、浅い箇所、深い箇所、細かな箇所、大まかな箇所と彫り方を変えて立体的にみせる手法です。この他の彫刻の技法には、サンドブラスト、均一彫りなどがあり、お好みによって使用されています。立体彫刻は垂直な面には良いのですが、床などの水平面では、水や埃が溜まりやすく不向きです。

この地方では一般的な作業のサラシを巻きました。このサラシを巻く意味は、墓開き法要まで眼を閉じている意味を表します。墓開き当日にご住職様の号令で、サラシの除幕をして納骨、お経と続くと思われます、但しご寺院、神主様などで作法が異なる場合があります、詳しくはご住職様にご相談ください。

墓石の小物、花立や香炉などの石を設置して、墓石の完成です。後日予定の【墓開き法要】が待ち遠しいですね。

山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。アフタ-も安心と身近な存在を目指します。

宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。

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