2022.07.30
現場のブログ

国産桐の木材で、無垢と厚板仕上げの神道用の神徒壇の納品

今回納品のお仏壇は、神徒壇(神道)です。神徒壇とは、神主様や神官様などが執り行う神道の祭壇で、先祖様や故人様か宿っている霊璽を祀るためのものです。仏様や神様を祀る台(壇)の事を仏教では仏壇、神道は神徒壇、小物は仏教では仏具、神道では神具と呼ばれています。今回納品させて頂いた神徒壇は、国産仕上げで桐の木材で作られています。神徒壇の木材はこの他にも、桧、栓、ビバ、アッシュ、タモなどの洋木材も増えています。

【目次】
 1,メ-カ-希望小売価格より40%割引、国産桐材の神徒壇の納品
 2、神徒壇の神鏡などの神具について

1,メ-カ-希望小売価格より40%割引、国産桐材の神徒壇の納品

下の写真は、サイズ45号の神道の神徒壇と酒器などの神具です。

弊社のお仏壇も神徒壇も、基本的には展示品をお客様には販売せず、下の写真の様にメ-カ-直送品をお届け致します。
弊社が展示品の仏壇や神徒壇の納品をお奨めしない理由は、展示中のお仏壇や仏具は、お客様が直に触れられ、指紋、油分、汚れ、細かなキズ、蝶番の緩みなどの不良状態になりやすく、実際に、仏壇本体に細かなキズが、あちこちに付いている場合もあります。また、古くからの売れ残りの在庫品の販売、中には製造から10年以上のお仏壇も展示されてる場合もあると思われます。5年や10年以上前の製造のお仏壇かどうかを、見た目で見極めるのはむずかしい反面、そのお仏壇は間違いなく経年劣化は進んでいると思われます。購入の際は、なるべく出来立ての新しいお仏壇をお奨め致します。

下記の写真の様は、メ-カ-直送品の状態の神徒壇です。今回も出来立ての神徒壇のお届けです。

お客様ご自宅へ、メ-カ-直送品の神徒壇のお届けです。順番に組み上げていきます。

下記の写真の様に、下台には、横開きの収納棚が付いています。

この桐の木材で作られている神徒壇は国産で、戸板は無垢(ムク)、その他の箇所も厚板貼り仕上げと、国産ならではのしっかりとした製造になっています。この桐材は比較的に軽く色目は薄い黄色系で、見た目は洋風の神徒壇にも見えます。和室や洋室問わず使用できる万能タイプの神徒壇と言えましょう。販売価格も桧、栓などに比べて安価です。この神徒壇の仕上げ塗装はウレタン塗装で、お仏壇も含め、よく用いられる一般的な塗装仕上げです。この神徒壇のサイズは他に、50号、21号、18号と各種サイズをご用意できます。

今回の神徒壇の天井には、ダウンライトが付いていて明るい為、神前灯籠(トウロウ)は、付いていません。神徒壇の下台には二段の収納棚あり、充分な収納スペ-スが設けられています。

2、神徒壇の神鏡などの神具について

下の写真は、一般的な神具ですが、各地域、神官様などにより、神具の内容や配置場所に違いがあります。ご用意の際には、必ず、祢宜様や神主様にご相談ください。

【神鏡】神様の拠り所となる鏡で、祠の扉の前に置くのが一般的です。

【真榊】真榊(まさかき)とは、神事の場で祭壇の左右に立てる祭具。 緑・黄・赤・白・青の五色絹の幟(のぼり)の先端に榊(さかき)を立て、三種の神器を掛けたものです。 向かって左側に剣を掛けたもの、右側に鏡と勾玉を掛けたものを立てます。 全体を真榊台と呼ぶこともある。

【榊立】白磁の榊立は、榊を立ててお供えするもので、棚の左右に置きます。

【かがり火】ロ-ソクに火を灯す台

【三宝】三宝は、神に捧げるお供物をのせる為にお使い頂ける台です。折敷と呼ばれる台の継目が正面になります。胴の穴の形は、宝珠の形になっています。

【神具(白磁)】白磁の瓶子(酒器)2つ、水玉1つ、丸皿は塩とお米で各1つずつ、それぞれを三宝の指定された場所にお供えいたします。配置場所は、神主様などで異なる場合があります、ご注意ください。

神具などの配置は、神主様や祢宜様によって異なる場合があります、神主様などにご相談ください。

 

このお仏壇の販売金額や品質などの詳細内容は、後日、弊社ホ-ムペ-ジの【お仏壇の施工・納品事例】に掲載予定です。

仏壇公正取引協議会は、下記のURLでご確認ください。
https://www.butudan-kousei.com/

宜しければ、目次で、施工・納品事例もご覧ください。

毎日の暮らしの中に大切な人を想う気持ちを~ どうぞ、日々お仏壇に手を合わせてご供養くださいませ。

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