現代風デザインの西洋型墓石の建立/戒名などを刻む墓誌の建立
前半の現場ブログでは、特許庁に意匠登録されたモニュメント墓石のご紹介です。この意匠登録された形の墓石は、特許申請から20年間は、認められた一部の石材業者しか使用が認められない特別な墓石です。後半の現場ブログでは、戒名(法名)・命日・俗名・亡年などを刻んだ墓誌(石版)のご紹介です。
下の左の写真は、今回ご紹介の弊社オリジナルのモニュメント墓石の完成写真、右側の写真は、戒名や命日などを刻んだ墓誌(石版)です。詳しい解説は下記のブログで、ご案内させて頂きます。
【目次】
1.現代風デザインの西洋型墓石の建立
2.戒名などを刻む墓誌の建立
1.現代風デザインの西洋型墓石の建立
下の写真は、既設の台座石で、今回はこの台座石に西洋型の墓石本体を建立致します。現状の元土(赤土)を取り除き、地盤がしっかり固まる砕石に交換致します。台座石の中央には、いつもの様に『石の骨箱』が設置されて、将来この箱の中にお骨が納められます。
墓石本体の施工の模様です、始めに一番下の台座石の設置です。
この建立途中のモニュメント墓は、特許庁に意匠登録されているオリジナル墓で、下のイメ-ジデザイン画の西洋墓を元に、弊社独自にデザイン化させて頂きました。勝手に競合他社様に真似出来ない、弊社オリジナル墓石です。この墓石の石は、全てインド産石材で造らています。このインド産石材は変色・色あせが少なく比較的硬い石で、見た目は濃い色のグレ-色で高級感があります。墓石の背丈は低いものの、弊社設計の現代風のデザイン化された形などで、見た目の存在感を感じさせます。
墓石は、デザインによって大きく見栄えが変わります、弊社はデザイン設計に自信があります。その都度、デザイン図面でご案内させて頂きます。
いつもの様に、墓開き当日までサラシを巻いて眼を閉じています。このお墓さんは、お盆に、納骨と墓開き法要を予定されています。弊社は、お客様からのご希望があれば、墓開き法要の補助のお手伝いをさせて頂いております。今回もご参加させて頂きます。
下記の写真の様に、墓石の小物は曲線美を基調として、柔らかさをイメ-ジ致しました。この様な小物の形までデザイン化して、お客様と検討を重ねて実際の製品を作り上げていきます。
山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。アフタ-も安心と身近な存在を目指します。
宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。
2.戒名などを刻む墓誌の建立
墓誌(石版)とは、故人の方の戒名・法名・生前のお名前・命日(亡くなられた日)・亡年(享年・行年)などを石版に刻み、墓地内に設置致します。但し、墓地の有無はお客様のご自由で、墓誌が付いていない墓石もあります。逆に墓誌を設置した場合、家族の方がお亡くなりになる毎に、半ば強制的に戒名などを彫る必要があります。弊社のお客様の中で墓誌を立てられる方は、墓石建立全体の2%程度です、この東三河地方の墓地は面積が小さく、墓誌を設置できるスペ-スが無いのも理由の1つです。
【墓誌のサイズ】東三河地方の墓誌本体の一般的なサイズ 横幅70cmほど、高さ54.5cm、厚み91mmです
下の写真は墓誌の設置作業の様子で、墓地が手狭の場合には、墓誌は正面向きではなく前後に設置致します。墓誌本体の下には、ゲタ脚と呼ばれる墓誌を支える台石が2つあり、その下には墓誌台と呼ばれる四角の台座があります。最近の墓誌は、形もサイズもオリジナルなものも多く、変わった形の墓誌も見られます。
この東三河地方では墓誌は備品扱いの為、新しい墓誌の設置や新たな故人の方の追加彫りの際、ご住職様のお精抜きお経、お精入りお経は、必要ありません。ちなみに墓誌の表の面が全て彫られた場合、次の方から裏の面に彫ります。
下の墓地の左側の空きスペ-スに、墓誌を設置致します。
モルタルの上に墓誌を立てます。
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