2022.09.27
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令和の豊川市お墓事情、昔と同じ和型墓石か流行のモニュメント墓石か

豊川市や豊橋市や蒲郡市や新城市などの東三河地方の墓地で、最近実際に建っているお墓の形の特徴は、大きく分けて2つになると思います。1つめは【昔から殆ど変わらない形で、伝承の和型墓石】、2つめは【決まった形の無い、お客様ご希望のデザインで個性的なモニュメント型墓石】です。仏教も神道も1000年以上に渡り、教えや戒律や行事や作法などの所作を殆ど変えずに、今日まで継承されてきましたが、墓石に関しては、安価な中国製の墓石が主力製品になった昭和の後期頃より、比較的手頃に建てられる事で個性的な形のモニュメント墓石が少しずつ増え始め、近年では墓石建立の50%程度は、個性的なモニュメント型墓石が建立されていると思われます。

【目次】
1.昔から殆ど変わらない、伝承の形の和型墓石とは
2.決まった形の無い個性的なモニュメント型墓石とは       

1.昔から殆ど変わらない、伝承の形の和型墓石とは

  
上記の写真の様に、この地方の和型墓石は、8寸3段型墓石と呼ばれる形で、3段の台座石と一番上の文字が彫られている縦長の石(通称棹石)と花立や供物台などの小物石から構成されています。この8寸3段の和型は、明治時代に原型の形が始まり今日に至っていると考えられます。特に田舎の共同墓地やご寺院墓地では、今でも流行廃りの無い伝承の和型墓石が好まれていると思います。各地域の古い墓地には、明治時代に建てられた国産の和型墓石を、100年以上経った今でも現役の墓石としてお参りされている方も多く見られます。

昔は殆どが和型墓石でしたが、現在では、この和型墓石は以前ほど人気が無く、先ほどご案内の様に、田舎の墓地や一部のご寺院墓地では和型墓石が人気ですが、市営墓地などの公営墓地や宗旨宗派問わない自由に墓石が建てられる墓地では、周囲に気を使わない為か決まった形の無い個性的なモニュメント墓石が主流になっています。

和型墓石は、流行廃りも無く末永く使うことが出来るのです。

和型墓石の人気が下がっている理由の1つは、昔から伝承されている和型墓石には決まり事も多く、例えば浄土真宗では、上記の様な『南無阿弥陀佛』を一番上の棹石の正面に彫ることを、ご住職様がお勧めになる場合もあります。和型墓石の1つ1つの台座石のサイズも決まりがあり、墓石小物にも伝承の形があります。決まり事が多いことで、和型は今日まで変わらない形の墓石として存続してきたのです。
古来より伝承されてきた仏教の教えと同じ様に、墓石の形を変えない事を美徳してきた和型墓石が、近年影を落としてきています。

2.決まった形の無い個性的なモニュメント型墓石とは

  
上記の写真の様に、モニュメント墓石には決まった形は無く、お客様のご希望の形を実現するお墓づくりです。その為、モニュメント墓石は個々の石材業者のデザイン力や提案力によって大きく異なり、個々の石材業者により、墓石の出来栄えの差が生まれます。弊社は上記の写真のモニュメント型墓石の様に、より斬新な『未来墓』のプレミアム墓石をご提案し、他社業者様の墓石との差別化を図っています。

『未来墓』のホ-ムペ-ジ、下記のURLでご確認できます。
https://ec-miraivo.com/lineup_cat/miraivo/

世界に1つだけのデザインの実現化、それがモニュメント墓石なのです。

上記の写真の様に、モニュメント墓の正面の文字も、決まった規則も無く自由に選ぶことができます。この文字の内容や書体なども重要で、文字の雰囲気で墓石の趣きが極端に変わってしまいます。文字にも拘りが必要です。
個性的なモニュメント墓石は、おとなしい書体より個性的な書家の書体でイメ-ジが変わります。

反面、個性的なモニュメント墓石は、現在の流行のデザインや実際に採掘されている石材の見栄えなどで流行廃りがあり、墓石の個性が強いほど30年~50年先には古臭いモニュメント墓石となる可能性があります。

個性が強いモニュメント墓石ほど、将来、時代遅れの墓石になる可能性があります。

山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。アフタ-も安心と身近な存在を目指します。

宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。

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