2023.03.14
現場のブログ

豊橋市と豊川市の皆様、豊橋市の墓地から田原市の墓地への墓石の移設

下の左の墓石の写真は、移設前の豊橋市内の浄土宗のご寺院墓地の墓石で、右の写真は田原市内の真宗大谷派のご寺院墓地へ移設した墓石です。今回の現場ブログは、この墓石の移設工事のご紹介です。この墓石は、東三河地域では一般的な形で『通称、8寸3段型墓石』、墓石の下には四角い石枠の台座石が付いています。
 
【目次】
1.豊橋市内の墓地から田原市内のご寺院墓地へ、基礎補強しながらの墓石の移設  

1.豊橋市内の墓地から田原市内のご寺院墓地へ、基礎補強しながらの墓石の移設

下の写真は移設前の8寸3段型墓石です、只、この墓石には基礎補強がされていない為、墓石が前のめりに傾いていて、石枠の石も歪んでしまって石と石が離れています。この不良状態を解消する為には基礎補強や耐震補強が必要です。

この墓石には基礎補強や耐震補強がない為、傾いたり、石枠が外れかけていて不安定な状態です。


ここからはこの墓石の移設工事のご紹介で、豊橋市内のご寺院墓地から田原市内のご寺院墓地へ墓石を移転致します。始めに現状の墓石を分解撤去致します。この墓石の分解時には、墓石にキズなどが付かない様に細心の注意をはらいながら分解を致します。同時に、お骨を取出して墓石と一緒に移設先に運びます。墓石の撤去が完了した後は墓地を更地に戻して、この墓地に新たに墓石を建立される方に気持ちよくお渡しできる様に致します。
 

分解した墓石の移設先の田原市の墓石の施工工事の模様です。墓石移設先の最初の作業は、更地状態の墓地の元土を取り除きモルタルと砕石でしっかり固めて補強致します。
 
下の写真の様に、石枠の石は、ステンレス金具でがっちり接合固定して補強されています。

 
石枠の内側には、墓石本体を下支えする為の基礎補強土台を設置致しました。この基礎土台は移設前の墓石には無かった為、墓石が傾いてしまったと想像されます。この新しく施工した基礎土台は幅広ブロックを使用して、墓石の重さに十分に対応できる耐久力が期待できます。


この基礎補強土台の上に、墓石本体の台座石を設置致しました。


下の写真の様に、墓石の移設工事が完了致しました。墓石の外観は移設前とほとんど同じですが、墓石の基礎の各所には補強がされ、傾きにくい墓石となりました。

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