2023.05.03
現場のブログ

豊橋市と豊川市の皆様、鉄筋入りコンクリ-ト基礎の丈夫な墓石~前編

下記の写真は、豊川市内の曹洞宗のご寺院墓地の今回ご紹介の墓地工事の現場の様子です。このお客様の墓地は、現状のコンクリ-ト枠の角地の墓地で、コンクリ-ト枠の劣化が進み所々に亀裂がある為、墓石が将来傾く恐れがあり、鉄筋入りコンクリ-ト基礎で補強させて頂きました。

 
下の写真の様に、墓地全体の元土を20cmほど取り除き、太目の鉄筋と厚み10cmほどのコンクリ-ト基礎を施工致しました。墓地の中央に見える石の箱は【骨箱】で、この箱の真下は元土で、将来納骨されるお骨はゆっくりと地に帰られます。それ以外の墓地全体には、コンクリ-ト基礎が設置された為、現状のコンクリ-ト枠が劣化により外れても墓石本体に影響がない様に補強がされました。

 

この墓石は、この地方では昔から継承されている変わらない形の【8寸3段型】と呼ばれる墓石の形で、一番上の縦長の石の横幅が8寸(約24cm)で、上から一段目、二段目、三段目の台座石から構成されています。近年では、自由な形のデザイン墓石(西洋型)が急増しつつあります。只、ご寺院の境内墓地や郊外の田舎の墓地などでは、依然8寸3段型が根強い人気があります。デザイン墓石(西洋型)は、ご希望の自由な形の墓石ですが、反面、時が過ぎると時代遅れの墓石となってしまうことも考えられます。

お寺の境内墓地や田舎の墓地では、形が変わらない従来型の8寸3段型の墓石が人気です。
下の図面は、このお客様のご契約完成CAD図面です。
 
【目次】
1.現状の古いコンクリ-ト枠が劣化しており、鉄筋入りのコンクリ-ト基礎の丈夫な墓石の建立~前編
  

現状の古いコンクリ-ト枠が劣化しており、鉄筋入りのコンクリ-ト基礎の丈夫な墓石の建立~前編

石材業者によっては手間暇を省く手抜き工事の場合もあり、ご契約時などの際、墓石の施工方法をしっかり確認しましょう。

弊社は、弊社ホ-ムペ-ジ内のトップ面の『新着情報・現場』で、墓石ご契約のお客様の現場工事の施工写真を、施工手順ごとに掲載させて頂いています。この工事写真を見る事で、弊社の工事手順がご契約時の工事内容と合っているかも確認ができ、同時に手抜き工事の有無も判ります。

弊社は、お仏壇も墓石もお客様の同意の上、ご契約のお仏壇の設置の模様の写真や墓石の現場工事写真をホ-ムペ-ジに掲載させて頂いております。


ここからは、本日の墓石現場の工事のご紹介です。上記でもご案内の様に、現状のコンクリ-ト枠が経年劣化により亀裂もあり、墓石が将来傾く恐れがある為、墓地全体に鉄筋入りコンクリ-ト基礎を施工致します。

   

墓地全体にコンクリ-トを流し込まれた写真です。この基礎の上に墓石本体を施工致します。

下記の写真は、墓石本体の真下の台座石の様子で、石と石との接合箇所には、ステンレス金具でジョイント固定をしています。地震の揺れにも強く大きな効果が期待できます。

 

本日の墓石現場はここまでです、後日、墓石の完成となります。

弊社はお客様ご希望で、墓開き当日に同行させて頂き、納骨や墓開きのお手伝いを無料サ-ビスにてさせて頂いております。お気軽にご相談ください。

山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。アフタ-も安心と身近な存在を目指します。

宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。

ご相談、お問合せなどお気軽にご連絡ください。お見積りは、無料です。

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