2023.08.03
現場のブログ

豊橋市と豊川市の皆様、ゲリラ豪雨で傾き出した墓石の移設工事~2例目

下の写真は、移設前の現状の墓石で、地盤沈下により墓石が右側に傾いています。今回の墓石の移設は、下の写真の左側の墓石で、同じ墓地内に移設する事となりました。
  
近年温暖化かなどの理由で、未経験の規模のゲリラ豪雨や強力な台風などが以前より多い頻度で発生しています。

本日の墓石工事は、先日7/24日の現場ブログの真宗大谷派様のご寺院墓地の墓石移設工事に続いて、2基目の墓石の移設工事のご紹介です。このお客様の墓石は、7月初めの東三河の集中ゲリラ豪雨の影響で、この墓地や墓地周辺通路が陥没した為、急遽墓石を移設する事となりました。現状のお客様の墓石を同じ墓地内の別の区画の墓地に移設復元することになり、墓石の分解撤去とお骨の取り出し、墓石の新しい墓地への運搬、新たな墓地での墓石の復元工事と納骨を致しました。

下の墓石の写真は、移設後の墓石です。小物などの汚れも拭き取られ綺麗な墓石になりました。
 
現状のお精が入っている墓石は、移設工事の前にご住職様がお精抜きのお経を唱えられた後に、墓石の分解工事が始まります。

この墓石を移設する理由は、先日のゲリラ豪雨の影響もあり、この墓地の地盤沈下で墓石が傾き出し墓石が倒壊する恐れがある為です。

【目次】
1.ご住職様のお精抜きのご法要後に、現状の墓石を移設復元、納骨を致します。
  

ご住職様のお精抜きのご法要後に、現状の墓石を移設復元、納骨を致します。

石材業者によっては手間暇を省く手抜き工事の場合もあり、ご契約時などの際、墓石の施工方法をしっかり確認しましょう。

弊社は、弊社ホ-ムペ-ジ内のトップ面の『新着情報・現場』で、墓石ご契約のお客様の現場工事の施工写真を、施工手順ごとに掲載させて頂いています。この工事写真を見る事で、弊社の工事手順がご契約時の工事内容と合っているかも確認ができ、同時に手抜き工事の有無も判ります。

弊社は、お仏壇も墓石もお客様の同意の上、ご契約のお仏壇や墓石の着工から完成までの現場写真を、ホ-ムペ-ジに掲載させて頂いております。


ここからは、ご住職様によりお精抜きが済んだ墓石の分解工事を始めさせて頂きました。下の写真の様に、この墓石は右側に傾いているのが判ります。さっそく墓石本体を分解撤去させて頂きました。続いて、一番下の石枠も撤去し新しい墓地へと移設致します。
 

下の写真は新しい墓地の様子で、この墓地に墓石建立の工事を致します。

墓石移設工事は、一番下の石枠から始まりました。石枠の内側には、墓石本体の台座石が乗る基礎土台が設置されています。その後に墓石本体の台座石の設置を致しました。

 


上の写真は、墓石分解後の花立や香炉石などの小物石の様子です。

新しい移設先の墓地は、目算ではありますが同じ敷地内の墓地でも地盤がしっかりしていると思われます。

お墓を建てる際は、石材店で墓石を吟味する事も大切ですが、地盤がしっかりしている墓地やゲリラ豪雨などの自然災害に強い墓地を選ぶ事も大切です。

上記でもご案内の様に、墓石移設工事の際は墓石に付いた汚れ、水垢、メジのモルタルなどの掃除も同時に行われ、上の写真の様に、移設前の墓石よりも綺麗になっています。今回の様に同じ墓地内の同じ区画の墓地への移設の場合はサイズは同じなので、現状の石枠などの台座石を切断したり新しい石に交換する必要はありませんが、墓地サイズの異なる場合には、現状の石枠を切断したり交換するする必要があります。

弊社はお客様ご希望で、墓開き当日に同行させて頂き、納骨や墓開きのお手伝いを無料サ-ビスにてさせて頂いております。お気軽にご相談ください。

山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。アフタ-も安心と身近な存在を目指します。

宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。

ご相談、お問合せなどお気軽にご連絡ください。お見積りは、無料です。

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