2023.08.28
現場のブログ

豊橋市と豊川市の皆様、区画ごとに仕切りの無い傾きやすい墓石の建立

本日ご紹介の墓石ブログは、下の墓地写真の様に区画ごとに仕切りの無い、傾きやすい墓地の墓石工事のご紹介です。この状態で墓石を建てると地盤が弱く傾く可能性が高い為、地面を通路の高さまで掘り下げで、コンクリ-ト基礎土台を設置致します。

墓地選びは販売金額のみではなく、墓石を建立した場合の墓地の強度も大切なポイントです。

 
下の写真は、完成した鉄筋入りコンクリ-ト補強土台と石の納骨箱です。後日には墓石の石工事が予定されています。

下のカラ-CAD図面は、今回の墓石のご契約完成図面です。

上記の現場写真の様に、区画ごとに墓地の左右に仕切りが無く、1トン以上の重さの墓石を建てると墓石の自重で、下方方向に力が掛り元土が押されて墓石が傾きやすい状況に成り兼ねません。これらの墓地状態を改善する為、新たにコンクリ-ト基礎土台などを地面(通路)の高さから補強する必要があります。

【目次】
1.区画ごとの仕切りの無い、傾きやすい墓地での墓石の建立~基礎編
  

区画ごとの仕切りの無い、傾きやすい墓地での墓石の建立~基礎編

石材業者によっては手間暇を省く手抜き工事の場合もあり、ご契約時などの際、墓石の施工方法をしっかり確認しましょう。

弊社は、弊社ホ-ムペ-ジ内のトップ面の『新着情報・現場』で、墓石ご契約のお客様の現場工事の施工写真を、施工手順ごとに掲載させて頂いています。この工事写真を見る事で、弊社の工事手順がご契約時の工事内容と合っているかも確認ができ、同時に手抜き工事の有無も判ります。

弊社は、お仏壇も墓石もお客様の同意の上、ご契約のお仏壇の設置の模様の写真や墓石の現場工事写真をホ-ムペ-ジに掲載させて頂いております。


ここからは本日の墓石のコンクリ-ト基礎の施工工事のご案内です。下の写真の様に、工事前の草取りから始めていきます。上記でご案内の様に、墓地の区画ごとの仕切りの無い墓地の為、墓石が傾きやすく、墓地の左右は通路の高さまで地盤を掘り下げて、コンクリ-ト基礎土台を作ります。
 
下の写真の様に、掘り下げた溝にコンクリ-トを流し込みます。
 
続いて、墓石本体が設置される真下の補強に移ります。元土を15cm程度掘り下げます。
 
続いて鉄筋を四方に梁めぐらせてコンクリ-トを流し込み、鉄筋入りコンクリ-ト基礎土台を作りました。同時に石の骨箱を設置致しました、この骨箱には、将来お骨が納められます。
 
下の写真の様に、骨箱の内側の真下は元土で、お骨はゆっくりと地に帰られます。石の骨箱と鉄筋入りコンクリ-ト基礎土台の完成です。

コンクリ-ト基礎土台のポイントは、基礎土台は墓地の上辺だけではなく、地面(通路)の高さからの補強が大切です、上辺のみの補強では地盤の下辺の補強が不十分で、長期にわたり、墓石が少しずつ傾く可能性があると思われます。

 
後日、下のカラ-図面のような墓石が完成致します、楽しみですね。

弊社はお客様ご希望で、墓開き当日に同行させて頂き、納骨や墓開きのお手伝いを無料サ-ビスにてさせて頂いております。お気軽にご相談ください。

山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。アフタ-も安心と身近な存在を目指します。

宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。

ご相談、お問合せなどお気軽にご連絡ください。お見積りは、無料です。

フリ-ダイヤル 0120-148-809

(0533)83-5530

弊社は豊川商工会議所会員です、詳しくは下記のURLでご確認できます。
https://toyokawa-cci.org/companylink/
弊社は東三河法人会会員です、詳しくは下記のURLでご確認できます。
http://www.higashimikawahojinkai.com/aboutus/