2024.02.04
現場のブログ

豊橋市と豊川市の皆様、開創1300年御寺院ご住職の家族墓の修繕工事

【目次】
1.真言宗の開創1300年の由緒ある御寺院、ご住職の家族墓の修繕工事

真言宗の開創1300年の由緒ある御寺院、ご住職の家族墓の修繕工事

下の写真は、当ご寺院の境内墓地内にあるご住職の亡き家族の家族墓で、この墓石の真下に石の骨箱を設置する作業を行いました。この墓石は【宝篋印塔】と呼ばれる高貴な墓石で、墓石の台座石には、故人の方々の戒名が刻まれています。この墓石には骨箱が無かった為、墓石の全てを分解して地中に骨箱を設置致しました。

下の写真は、このご寺院の修繕工事前の現状の宝篋印塔です。

宝篋印塔とは
宝篋印塔の独特なスタイルもあってか、のちにこの特徴を持つ塔のことも宝篋印塔と呼ぶようになりました。現在では、宝篋印陀羅尼以外のものを収めていても宝篋印塔と呼ばれています。
しかし、本来は一切如来心秘密全身舎利宝篋印陀羅尼経いっさいにょらいしんひみつぜんしんしゃりほうきょういんだらにきょうの中の陀羅尼(呪文じゅもんの一種)を写経したものを納めるための供養塔のことです。
これに礼拝することで「罪障消滅・寿命長養」の功徳が得られるとされていました。
宝篋印塔には、多数の如来が集まっているという考え方もありますこのため、遠いご先祖様の供養に加えて、子孫繁栄や、残された子孫を災害から守るという考え方のもと、現代でも建てられることがあります。

下の写真は、石の骨箱です、この骨箱を設置致しました。

下記の本日工事のご紹介の前に【弊社お薦めポイントのご案内】

石材業者によっては手間暇を省く手抜き工事の場合もあり、ご契約時などの際、墓石の施工方法をしっかり確認しましょう。
弊社は、弊社ホ-ムペ-ジ内のトップ面の『新着情報・現場』で、墓石ご契約のお客様の現場工事の施工写真を、施工手順ごとに掲載させて頂いています。この工事写真を見る事で、弊社の工事手順がご契約時の工事内容と合っているかも確認ができ、同時に手抜き工事の有無も判ります。

弊社は、お仏壇も墓石もお客様の同意の上、ご契約のお仏壇の設置の模様の写真や墓石の現場工事写真をホ-ムペ-ジに掲載させて頂いております。

【本日の墓石工事の現場ブログ】
ここからは、この宝篋印塔の石の骨箱の設置工事の様子です。現状の墓石を一旦分解して、骨箱を地中に設置致しました。この宝篋印塔は下の写真の様に、墓石の各所に彫刻や細かな細工があり破損しやすく、より繊細な作業が要求されます。将来この石の骨箱に、亡くられたご家族のお骨が安置されます。

下の写真は石の納骨箱で、この箱の上に板石を設置して花立や水鉢石などの小物を置きます。

 

最後に小物を置き、仕上げして作業が終わりました。

このご寺院は豊川市内の真言宗の財賀寺様で、今年の10月から11月にかけて開創1300年の特別拝観が予定されています。日頃は秘仏の仏様などを観られる唯一の催しです。詳しくは、豊川市の財賀寺様へお問い合わせください。

弊社はお客様ご希望で、墓開き当日に同行させて頂き、納骨や墓開きのお手伝いを無料サ-ビスにてさせて頂いております。お気軽にご相談ください。

山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。アフタ-も安心と身近な存在を目指します。

宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。

ご相談、お問合せなどお気軽にご連絡ください。お見積りは、無料です。

フリ-ダイヤル 0120-148-809

(0533)83-5530

弊社は豊川商工会議所会員です、詳しくは下記のURLでご確認できます。
https://toyokawa-cci.org/companylink/
弊社は東三河法人会会員です、詳しくは下記のURLでご確認できます。
http://www.higashimikawahojinkai.com/aboutus/