豊橋市と豊川市の皆様、昔から同じ形の伝統的な墓石の建立~基礎編
【目次】
1.いにしえより同じ形で伝承されてきた伝統の形の墓石~基礎編
いにしえより同じ形で伝承されてきた伝統の形の墓石~基礎編
下の右の写真は、このお客様のご契約墓石のカラ-CAD図面で、墓石本体は8寸2段型と呼ばれる古来より伝承された形で、もう1つの図面は、墓誌と呼ばれる故人の方々の戒名、命日、俗名、享年などを刻む石版です。
この写真はお客様の家紋で、丸に四ツ目菱です。この家紋は、1段目の台座石の正面に刻みます。
【豆知識 家紋について】
家紋とは、皆様のご祖先と家に伝わる紋章(ロゴマーク)です。
ご先祖様から後継者の皆様へ繋がる血族の流れを、簡単なマークに置き換えて表現したものです。
江戸時代以前の武家社会では、大名や旗本の素性や系列を見分けるのに利用されてきました。
武士にとって、紋付の(家紋入りの)着物や提灯を下げて歩くことは、看板を持って歩くことと同じで、自らの威厳を誇示するためのものでした。
家紋は、もともと天皇や皇族が着物につけた柄から生まれ、 その柄を決まった紋様にし、自分の牛車につけたものが家紋の始まりといわれています。
それが鎌倉時代の武家社会にも浸透して発達しました。武家は、それぞれ独自の家紋を持つようになり、武具、旗物具足、着物などに多く用いられました。
そして家紋の勝手な使用はできず、主君から下賜されたり使用の許可を得てから使われたそうです。
明治時代になると、「紋付袴」の黒紋入りが一般的となり、どの家にも必要なものになりました。
そこで代々続く武家以外の庶民では、家紋を比較的自由に決めていたそうです。
現代では、家紋を使用する機会も少なく家紋自体を知らない世代も増え、家紋が忘れられる時代になっています。ある意味、墓石に家紋を刻むことは貴重な機会と言えましょう。
下記の本日工事のご紹介の前に【弊社お薦めポイントのご案内】
石材業者によっては手間暇を省く手抜き工事の場合もあり、ご契約時などの際、墓石の施工方法をしっかり確認しましょう。
弊社は、弊社ホ-ムペ-ジ内のトップ面の『新着情報・現場』で、墓石ご契約のお客様の現場工事の施工写真を、施工手順ごとに掲載させて頂いています。この工事写真を見る事で、弊社の工事手順がご契約時の工事内容と合っているかも確認ができ、同時に手抜き工事の有無も判ります。
弊社は、お仏壇も墓石もお客様の同意の上、ご契約のお仏壇の設置の模様の写真や墓石の現場工事写真をホ-ムペ-ジに掲載させて頂いております。
【本日の墓石工事の現場ブログ】
ここからは、上記でご案内の墓石工事のご紹介です。墓地全体の元土を深さ20cmほど漉き取ります。
元土を漉き取った後に、砕石を搬入して転圧機(ランマ-)でしっかり地盤を固めます。墓地の中央ほどに、石の骨箱を設置致します。この骨箱には将来お骨が納められます。
続いて鉄筋を補強しながら、厚み10cmほどのコンクリ-トを墓地全体に流し込み、【鉄筋入り基礎コンクリ-ト土台】の完成です。
後日、このコンクリ-ト土台の上に、墓石が設置されます。
弊社はお客様ご希望で、墓開き当日に同行させて頂き、納骨や墓開きのお手伝いを無料サ-ビスにてさせて頂いております。お気軽にご相談ください。
山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。アフタ-も安心と身近な存在を目指します。
宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。
ご相談、お問合せなどお気軽にご連絡ください。お見積りは、無料です。
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