2024.03.15
現場のブログ

豊橋市と豊川市の皆様、傾き易いご寺院墓地への墓石建立~基礎編

【目次】
1.墓地の元土を取除き、ブロック基礎土台で補強した墓石の建立~基礎編

墓地の元土を取除き、ブロック基礎土台で補強した墓石の建立~基礎編

下の図面は、このお客様のご契約墓石のカラ-CAD図面で、墓石本体は8寸3段型と呼ばれ形で東三河地方を初め各地域で人気のある墓石です。墓地の写真は、曹洞宗のご寺院墓地の様子で、この墓地の区画に、この図面の墓石が建立されます。


下記の本日工事のご紹介の前に【弊社お薦めポイントのご案内】

石材業者によっては手間暇を省く手抜き工事の場合もあり、ご契約時などの際、墓石の施工方法をしっかり確認しましょう。
弊社は、弊社ホ-ムペ-ジ内のトップ面の『新着情報・現場』で、墓石ご契約のお客様の現場工事の施工写真を、施工手順ごとに掲載させて頂いています。この工事写真を見る事で、弊社の工事手順がご契約時の工事内容と合っているかも確認ができ、同時に手抜き工事の有無も判ります。

弊社は、お仏壇も墓石もお客様の同意の上、ご契約のお仏壇の設置の模様の写真や墓石の現場工事写真をホ-ムペ-ジに掲載させて頂いております。

【本日の墓石工事の現場ブログ】
ここからは、上記でご案内の墓石工事のご紹介です。下の写真の様に禅宗で曹洞宗のご寺院墓地内に墓石を建立いたします。

豆知識 禅宗とは
禅宗とは、坐禅の修行を重んじる仏教の1派のことです。ただし禅宗という宗派はなく、日本においては臨済宗、曹洞宗、黄檗宗の3宗派をまとめて禅宗と呼んでいます。全ての人は自己の内面に仏となることのできる性質「仏性」を持っており、坐禅の修行によって自分の心に向き合い、仏性を再発見することを目指すとされています。

日本では中国に留学した栄西が鎌倉時代に臨済宗を開き、同じく中国から帰国した道元が曹洞宗を開きました。また、江戸時代に中国から来日した中国臨済宗の僧侶、隠元隆琦により、黄檗宗が開かれました。本尊は釈迦如来を祀ることが一般的です。決まった経典はありませんが、「般若心経」や「観音経」がよく読まれています。

坐禅の修行を重んじるのが禅宗の特徴ですが、宗派によって坐禅の内容は異なります。臨済宗は、師が弟子に課題を出すことによって真理を究明する「看話禅(公案禅)」が重要視されています。曹洞宗では、ただひたすら座禅をする「黙照禅(只管打坐)」が行われます。黄檗宗では、「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えながら座禅をする「念仏禅(禅浄混淆禅)」が「看話禅(公案禅)」とともに大切にされています。

下の写真の様に、このまま元土の上に墓石を建てると傾く恐れがあり、元土の一部を取除きブロックで基礎補強土台を作ります。

ブロック基礎土台の内側には、石の骨箱を設置致しました。この石の骨箱の真下は元土で、御骨はゆっくり時間をかけて地に帰られます。

   


後日、下の図面の様な墓石が完成致します。後日の弊社現場ブログでご案内させて頂きます。

弊社はお客様ご希望で、墓開き当日に同行させて頂き、納骨や墓開きのお手伝いを無料サ-ビスにてさせて頂いております。お気軽にご相談ください。

山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。アフタ-も安心と身近な存在を目指します。

宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。

ご相談、お問合せなどお気軽にご連絡ください。お見積りは、無料です。

フリ-ダイヤル 0120-148-809

(0533)83-5530

弊社は豊川商工会議所会員です、詳しくは下記のURLでご確認できます。
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