2024.07.17
現場のブログ

豊橋市と豊川市の皆様、江戸時代から伝承の墓相学の墓石改修工事

【目次】
1.江戸時代から伝承の墓相学の墓石改修工事

江戸時代から伝承の墓相学の墓石改修工事

現状の工事前のお客様の墓石で、墓地の右側から五輪塔、2基の夫婦墓(戒名墓)です。

1基の戒名墓の撤去と納骨箱の設置の様子で、この墓石の改修工事を行いました。


下記の本日工事のご紹介の前にご契約のお仏壇・墓石の施工写真の掲載のご案内
石材業者によっては手間暇を省く手抜き工事の場合もあり、ご契約時などの際、墓石の施工方法をしっかり確認しましょう。
弊社は、弊社ホ-ムペ-ジ内のトップ面の『新着情報・現場』で、墓石ご契約のお客様の現場工事の施工写真を、施工手順ごとに掲載させて頂いています。この掲載の工事写真で、弊社の工事手順がご契約時の工事内容と合っているかもホ-ムペ-ジ上で確認ができ、同時に手抜き工事の有無も判ります。

弊社は、お仏壇も墓石もお客様の同意の上、ご契約のお仏壇の設置の模様の写真、墓石の現場工事写真をホ-ムペ-ジに掲載させて頂いております。

【本日の墓石工事の現場ブログ】
ここからは、上記でご案内の燈籠工事のご紹介です。今日では珍しくなった五輪塔の墓相学の墓石の改修工事です。1基の戒名墓を撤去して、新たな先祖墓のスペ-スを確保致しました。

このスペ-スに先祖墓を設置する為に、下の写真の様な石の骨箱を設置致しました。

続いて、先祖墓の設置工事を致しました。

豆知識 五輪塔について
五輪塔は一般的なお墓と比べると形が特徴的です。古くから伝わっている伝統的なお墓である五輪塔は、地面に近い方から方形・円形・三角形・半月形・宝珠形の5種類の形による石から成り立っています。
現在と違い、日本に伝わった当初は身分の高い人のためのお墓として取り入れられていました。日本に伝えられたのは平安時代末期と言われています。室町時代になると、庶民のために五輪塔が作られるようになりました。
江戸時代になると五輪塔を用いることが一般的になりましたが、時代の移り変わりとともに現在の和型墓石が一般的となります。
現在は別の意味を持ち、ご先祖や特定できない死者の供養として建てられることが増えてきました。
インドの五大思想をもとに作られている五輪塔ですが、地面に近い方から地・水・火・風・空を表しています。地・水・火・風・空は宇宙の構成要素を象る五輪塔に納骨することで、故人が極楽浄土に往生するという意味が込められているのです。
令和時代の現在では、五輪塔を中心とした墓相学と呼ばれる手法で墓石建立される方は、めっきり少なくなり、五輪塔を推奨されるご寺院も殆ど無いのが、この地域の現状です。その理由の1つは、一代毎に戒名墓を造るため費用が嵩み、もう1つは大きな面積の墓地が必要になることで経済的、墓地管理の観点でも敬遠される理由だと思われます。今日では、先祖墓の和型や西洋型のデザイン墓石が主流です。もう1つの流れは『樹木葬』『海洋散骨』『永代供養墓』などの合同葬などが注目されています。
弊社はお客様ご希望で、墓開き当日に同行させて頂き、納骨や墓開きのお手伝いを無料サ-ビスにてさせて頂いております。お気軽にご相談ください。

山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。アフタ-も安心と身近な存在を目指します。

宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。

ご相談、お問合せなどお気軽にご連絡ください。お見積りは、無料です。

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