品質も見栄えも国産墓石に勝るインド産墓石/墓石の金額の決まり方
前半の施工事例では、国産の中でも岡崎産最高級の石材に、見栄えが似ているインド産墓石のご紹介をさせて頂きます。後半の記事では、墓石の販売金額の高値、安値はどのようにして決まるかを詳しくご紹介させて頂きます。
【目次】
1.品質も見栄えも国産墓石に勝るインド産墓石のご紹介
2.墓石の金額の決り方について
1.品質も見栄えも国産墓石に勝るインド産墓石のご紹介
下の墓石は、豊橋市内の曹洞宗のご寺院墓地で、西洋型の墓石を始めいろいろな形の墓石が建っています。その中でもひと際多いのが、この8寸3段型と呼ばれる墓石の形で東三河地方では、最も一般的な形と言えましょう。墓石本体の右側には、卒塔婆を立てる塔婆立が設置されています。
【お墓の形】 墓石本体 8寸3段型 芝台石付
【お墓のサイズ】 横幅100cm 奥行94cm 高さ152cm
【墓地の場所】 豊橋市内 ご寺院墓地
【宗教】 曹洞宗
【この墓石のご紹介】
下の写真の墓石本体に使用されている濃い石は、高級インド産で石目も最も細かく、国産の岡崎産最高級の【牛岩石】に似ています。只今弊社展示場にて、このインド産墓石を展示しています、是非一度ご覧頂ければ思います。只このインド産石材は、産出時期により石の濃さにムラがあり、品質管理がしっかりした石材業者を選ばれることをお勧め致します。一般的に、特に金額が高価な石材ほど石の産出量が少なく、石の品質の状態が不安定で、石を選定するのに手間暇が掛かります。だからこそ高級石材だと思われます。
下の写真の薄い石は、墓石本体の下の芝台石(台座石)や塔婆立に使用されている中国産石材で、上記のインド産石材に比べて色は薄く、見た目も粗い石材です。金額的にはインド産より安価です。主に台座石や石枠などの安価な箇所の石材として使われる一般的な石材で、上記のインド産石材に比べて産出量は格段に多く安価です。
墓石小物の水鉢の正面には、このお客様の家紋が彫られています。
弊社オリジナルの特大供物台の中には、線香とロ-ソク立のステンレス金具が納められています。
こちらも弊社オリジナルの卒塔婆を立てる、塔婆立が設置されています。
山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。弊社は、安心と身近な存在を目指します。
2.墓石の金額の決り方について
墓石の販売金額の見極めは、お客様には判りづらいものです。ここでは墓石の販売金額がどのように決まるかを、判りやすく4つの項目でご説明させて頂きます。具体的には【石の変色】【石の色の濃さ】【石の目の細かさ】【石の産地】で決まります、ご参考ください。但し、例外の墓石もありますのでご注意ください。
【石の変色】
墓石は花崗岩という種類の石でできていて、石の品質で黄ばみ、色あせなどの変色する可能性があります。勿論、変色の度合いが低いものが高価な石となります。下の写真は変色例で、墓石の一部が薄くなり色あせしています。これらの変色・色あせは、墓石の建立後の数年から10年ほどで変化する石が多いと思われます。
【石の色の濃さ】
石の色目は、薄い石、濃い石があり一般的には濃い石の方が高価です。濃い石の方が、自動車などと同じで見栄えに高級感があり、何より日本の墓石は古くから、色の濃い国産の墓石が多く建てられ、知らないうちに人々の中に濃い石が高いという先入観も生まれていると思われます。墓石の色が薄いだけの理由で、石の品質が劣ることはありません。
【石の目の細かさ】
石の目が細かなもの、粗い目の石があります。目の細い石の方が高価です、石の産出量も石目の細かなもの方が少なく、特に細かな石は希少と言えましょう。
【石の産地】
墓石の金額は、一般的には国産が高く、外国産墓石の方が安価です。国産墓石の金額が高い理由は、石の品質の良さは勿論、外国の石の産出量に比べて、国内の石の産出量が少ないのが理由の1つだと思われます。外国の石の産地で、産出量が多いのは中国、インドで、南アフリカ、ヨ-ロッパのポルトガルなども石の産地です。国内の石の産地は、福岡、愛媛、岡山、岡崎、静岡、茨城、福島などに、銘石と呼ばれる高級墓石の産地があります。
以上、一般的に4つの項目から墓石の販売金額が決められている思います。墓石購入の際、ご参考して頂ければと思います。
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