豊橋市内のご寺院墓地、お客様からのご要望の詰まった墓石のご紹介
本日の墓石工事のブログは、豊橋市内のご寺院の境内墓地です。この墓地は宗旨宗派問わずの墓地で、多岐にわたる宗教のお墓さんが多数建立されています。その中で本日のお墓さんは、昔から変わらない形で継承されていている和型の先祖墓のご紹介です。
下記のカラ－図面はこの墓石の完成予想図で、墓石の写真はこのカラ－図面と同じ墓石で、実際に建立し完成した墓石です。
【お墓の形】 墓石本体８寸３段型 芝台石と全面開き型外柵石付
【お墓のサイズ】 横幅145ｃｍ 奥行185ｍ 高さ173ｃｍ
【墓地の場所】 豊橋市 ご寺院境内墓地（宗派問わずの墓地）
【宗教】 浄土真宗 真宗大谷派
この墓石の石枠は、お客様のご要望で『鋭角でシャ－プなイメ－ジ』を崩さない様に心掛けました。例えば、石枠の正面の参拝用の踊り場付近は、通常は丸く面取り加工を施し柔らかな見栄えにしていますが、今回は鋭角で尖った形状の石枠に仕上げています。又、こちらもお客様のご要望で、参拝用の踊り場の石の奥行を長めにして、安全にゆとりのあるスペ－スでお参りしたいとのご意見を採用させて頂きました。
お客様のご要望で、参拝用の踊り場を広めにして、ゆとりと安全を確保致しました。
続いて墓石本体のご案内で、下の写真の様に墓石本体の一番下の通称【芝台石】も鋭角で尖ったイメ－ジにする為に、４か所の角面も面取り加工をせず尖っています。こちらの仕上げもお客様のご希望でした。
このお客様は浄土真宗の真宗大谷派で、お線香は横に寝かせる為、下の写真の様に石の横式の線香立で白ペンキでＯＯ家の苗字が彫られています。墓地の隙間には玉砂利が搬入されています。この玉砂利は色の濃い目の那智色の玉砂利で、金額は多少高めですが、色が濃く上品で高級感があります。
濃い目の那智色の玉砂利は、上品で高級感も感じられます。
弊社こだわりの墓石小物の彫刻です。下の写真の様に、水鉢には家紋、花立には蓮の柄が彫られていて、全て深い彫り方の上等彫り仕上げです。深さの浅い彫りものに比べて、凹凸のメリハリが大きくなり陰影もよりはっきりします。家紋や蓮が浮き出で見え見栄えも高級感を感じられます。文字の中や家紋や蓮など白ペンキで仕上げてある墓石は、建立後１０年以上経過すると剝げたり汚れが目立ちます。白ペンキの補修は有料になり、補修後も時期が来ると再び剝げます。
白ペンキの文字や家紋や蓮の柄は、時期が来ると必ず剝げ汚れも目立ち、見すぼらしく見えます。
上記の写真の様に、この様な家紋や文字などの彫り物は、石の目が細かなほどはっきりと見え、逆に目の粗い石ほどボヤケて見えます。意外と見落としがちな彫刻も見栄えには大きく影響するのです。
弊社は、自然にお墓参りに行きたくなる墓石づくりを心掛けています。
お客様が使い勝手の良い墓石、親しみやすい墓石、掃除の楽な墓石、末永く参拝したくなる墓石などに拘り、個々のお客様とご一緒に作り上げたいと思います。
山口石材本店のお墓には、施工１５年間施工保証が付きます。弊社は、安心と身近な存在を目指します。
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