2021.12.28
現場のブログ

弊社オリジナル~基礎工事から完成までの施工手順 (例)市営御油第二墓園

豊川市と豊橋市の山口石材本店です  弊社の墓石は、施工保証が付きます

ここからは、墓石の施工手順のご紹介です、下記の現場は、豊川市営御油第二墓園の弊社通常の施工方法のご紹介です。まずは、元土を20cmほど掘り下げて、鉄筋入り生コンクリ-ト基礎の下準備です。

20cmほど掘り下げたら、【ランマ機械】と呼ばれる転圧機械で、しっかり地盤を固めます。地面は、人が歩いても足型も付かないほど硬くなります。

続いて3分鉄筋と呼ばれる、直径1cmほどの鉄筋を、墓地全体の四方に這わせます。下記の四角の木の箱の部分には、将来にお骨が入るスペ-スで、生コンクリ-トが入らない様に囲い枠を設置しています。

続いて、墓地全体の四角のお骨が入る箱以外には、生コンクリ-トを搬入致します。お骨は、何十年以上かけて、地に還っていかれます。

下記の写真は、生コンクリ-ト基礎の上に、【外柵石】と呼ばれる石枠を設置します。

外柵石の四隅の角には、石と石とを接続するステンレス金具でジョイントし、しっかりと固定します。

下記の写真の作業途中の土台は、弊社オリジナルの基礎補強土台で、この土台の上に、墓石本体が乗ります。

この土台と上記の鉄筋入り生コンクリ-ト土台を設置する事で、物理的にも、構造学的にも墓石が傾きやすい箇所は無くなります。

四方に基礎補強土台を設置しています。

続いて下記の写真は、石の骨箱の設置で、この箱の中に、お骨が納骨されます。石材業者によっては、経費削減の為などで、骨箱が無い場合もあります、骨箱が無いと、お骨が満杯になる場合があります、ご注意ください。

骨箱も、しっかり補強し固定します。

続いて、終盤の墓石本体の工事に移ります。今回の墓石本体は、3段の台座石から構成され、最後に縦長の文字の彫られた棹石で完成になります。

上記の外柵石と同様に、ステンレス金具にて、石と石とを接続し固定します。中央の骨箱の下には、元土が見えています。

石には、耐震用のボンドやパットを使用し、更に強度をUPします。

下記の写真の様に、石と石とのメジにも、耐震用コ-キングの接着剤を入れ、仕上げます。

そして墓石の完成です。

必補強をする業者があり、余分な材料代、人工費が上乗せされ、お客様に必要の無い料金を請求させて頂く事になります。

本当に必要な工事なのか、何事もやり過ぎには、注意が必要です。

山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。安心と身近な存在を目指します。

宜しければ、目次で、施工・納品事例もご覧ください。

ご相談、お問合せなどお気軽にご連絡ください。お見積りは、無料です。

フリ-ダイヤル 0120-148-809

(0533)83-5530