2022.08.04
現場のブログ

ひと際、存在感のあるインド産墓石の建立/墓開き法要で用意する物

今回の墓石建立の現場は、豊橋市内の曹洞宗のご寺院墓地です。下のカラ-図面が、ご契約の完成予想の墓石です。墓石現場工事は、鉄筋入りコンクリ-ト基礎ベ-スの設置から、墓石本体の完成までの工事手順のご紹介をさせて頂きます。もう1つは、墓開きご法要の当日にご用意する物で、一般的な内容のご案内をさせて頂きます。

【目次】
  1.ひと際、存在感のあるインド産墓石の建立の様子
  2.墓開き法要で用意する物~仏教     

1.ひと際、存在感のあるインド産墓石の建立の様子

下の写真の様に、この墓地は型枠のコンクリ-トに囲まれ、盛土が入れられている一般的な墓地だと思われます。将来、経年劣化で型枠のコンクリ-トが崩れると、墓石が傾いたりなどの不良状態になる場合もあり、元土を20cmほど掘り下げ、鉄筋入りのコンクリ-ト基礎ベ-スを設置致します。

下の写真の中央に見えるのは、将来お骨が納骨される石の骨箱です。

この石の骨箱以外は、厚み10cmほどのコンクリ-トが流し込まれ、鉄筋入りコンクリ-ト基礎ベ-スの完成です。

石の台座石の設置の様子で、石と石との接合補強に使われるステンレス金具を取り付けている様子です。

殆どの墓石工事には、キャタピラ付エンジン運搬機が使われ、上下にリフトアップも可能で、工事の効率性や安全性に役立っています。

墓石の設置の後は仕上げ作業になり、下の写真は、マスキングテ-プと呼ばれるテ-プを貼りつけている様子です、このテ-プは、石と石との継目に耐震用コ-キング剤を挿入する時の、汚れ防止のテ-プです。

この墓石は、インド産カラハリ系の石材で、岡崎産最高級の牛岩石の見た目に似ており、石の品質にも問題なく、外国産の中でも品格のある青石と言えましょう。このインド産石材は、希少な産出量の限られている石材で品質管理が難しい石ですが、とても良質な石でもあります。是非、弊社展示場で、この墓石をご確認して頂きたいと思います。

いよいよ墓石の設置と仕上げが終わり、墓石建立の完成です。後日、墓開きのご法要が行われる予定です。

続いて、下記にご案内の【墓開き法要でご用意する物】を、ご参考ください。

山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。アフタ-も安心と身近な存在を目指します。

宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。
https://ys-stone.jp/works/4503/

2.墓開き法要でご用意する物~仏教

仏花
名前のとおり仏様用の生花で、一般的には、菊、百合などの和花が使われます、チュリップなどの洋花はNGのお寺様もあり、場合によってはご住職様などにご相談ください。墓石に供える花の剪定作業、仏花飾り付けは、墓開き法要の時間前に、事前に準備されることをお勧めします。花の飾り付けで、ご住職様や参列者の方々を待たせるのは避けるべきでしょう。

線香やロ-ソク
線香やロ-ソクは、一般的なものを使う場合が殆どです、ロ-ソクは白色が多いですが、浄土真宗の場合は朱蝋を使う場合もあります。

お供物
お供え物は、宗派や各お寺様で異なる場合が多く、塩、お洗米、お酒、海の物、山の物、里の物など様々で、必ずご住職様にご相談されることをお奨め致します。

お骨
お骨は、東三河地方では、骨壺のままだとお骨が地に帰らず、サラシの納骨袋に移しかえて納骨し、骨壺は使用しない場合が多いと思われます。事前にお寺様にご相談されると良いでしょう。

お寺様独自のご要望の品
お寺様によって、般若心経の写し、硯と筆、お血脈など独自のご要望の品や道具が必要な場合もあります。

上記の墓開き法要に必要なものは一般的な場合で、各ご寺院により異なる場合があります、ご住職様に事前にご相談ください。

ご相談、お問合せなどお気軽にご連絡ください。お見積りは、無料です。

フリ-ダイヤル 0120-148-809

(0533)83-5530

弊社は豊川商工会議所会員です、詳しくは下記のURLでご確認できます。
https://toyokawa-cci.org/companylink/