豊川市と豊橋市の皆様、墓石の傾きなど不良状態は工事方法で防げます
下の墓石の写真の様に、墓石が実際に傾いてるものもあります。なぜ墓石は傾くのでしょうか、墓石が傾いたり、歪んだりなどの不良状態になる原因はさまざま考えられますが、状況によっては事前に防ぐこともできます。
【目次】
1.墓石の傾きなどの不良状態は、墓石の工事方法で、ほとんどが防ぐことが出来ます。
1.墓石の傾きなどの不良状態は、墓石の工事方法で、ほとんどが防ぐことが出来ます。
下の写真は、実際に傾いている墓石です、これらの墓石の殆どは、墓石の真下に基礎補強がされてなく、簡素な施工でそのまま地面に墓石が設置されていると思われます。
下の写真の墓石の様に、地盤の弱い方に傾きます。傾き具合は墓地の状況や墓石の形などで異なりますが、ひどい場合は、長期に渡り傾きが止まりません。
墓石の真下に基礎補強の無い墓石は、傾きやすい。
墓石が傾く原因の1つは、地盤が元々軟弱な田んぼや畑、森や沼地などで、これらの軟弱地盤の墓地では、地面の表面から数メ-トル単位の深さまで地盤が弱いと思われ、墓石の真下の基礎補強のみでは効果が少ない場合があります。地盤が弱い墓地では数個の墓石のみではなく、墓地全体のあちこちで墓石が傾いています。もう1つの自然現象で墓石が傾きやすいのは、地震の揺れにより液状化を初めとした地盤鈍化の影響があります。只、これらの自然現象の軟弱地盤の墓地は墓地全体の中でも数少なく、殆どは石材業者の手抜き施工の原因で、墓石が傾くケ-スが多いと思われます。
墓石が傾く原因は、軟弱地盤に因るものより、石材業者の手抜き施工に起因するものが圧倒的に多いと思われます。
上記でご案内のとおり墓地全体の中で、ぽつぽつと墓石が傾いている場合、軟弱墓地の原因ではなく石材業者の工事方法に原因がある場合が多いと思われます。可能ならば、その傾いている墓石の地盤をスコップで掘ると基礎土台の有無や状態が分かり、不良施工の1つの判断材料にもなります。
ご自分の墓石が傾いている場合、可能ならば墓石の地面をスコップで少し掘り、基礎の状態を確認する事ができます。
下の写真は基礎補強の参考例の現場工事です。この墓石現場では鉄筋入りコンクリ-ト基礎工事をさせて頂きました。下の写真の様に、墓地全体の地盤を20cmほど掘り下げ、鉄筋を這わせて厚み10cmほどのコンクリ-トを流し込みます。墓地中央ほどには四角い箱が設置されていて、将来お骨が納骨される為、鉄筋やコンクリ-トが入らない様に対処しています。
これらの基礎補強は、各墓石の内容や墓地の状況などで、工事方法が異なります。
続いて墓石本体の真下の台座石の施工の様子です、下の左側の写真の様に台座石の下には、頑丈な巾が15cmの巾広ブロックで補強用の土台を設置し、下の右側の写真の様に、このブロック土台の上に墓石の台座石を設置致します。
墓石のお見積りの際には、墓石の石材の品質の確認も大切ですが、墓石工事の手順や内容も同じように大切です。ご自分の墓石が将来傾いている状態を想像してみてください、とても悲しい気分になってしまいます。
弊社はお客様ご希望で、墓開き当日に同行させて頂き、納骨や墓開きのお手伝いを無料サ-ビスにてさせて頂いております。お気軽にご相談ください。
山口石材本店のお墓には、施工15年間施工保証が付きます。アフタ-も安心と身近な存在を目指します。
宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。
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