豊橋市と豊川市の皆様、徳川家ゆかり大恩寺様供養塔の建立~part.2
弊社お客様の墓石の工事のご紹介です、豊川市御津町内の浄土宗の御津山大恩寺様の永代供養塔の建立工事のご紹介です。このご寺院は、今はやりの【どうする家康】でも人気の徳川家ゆかりのご寺院で、同時に牛久保城主で牧野家の菩提寺でもあります。境内には徳川家ゆかりの方々の墓石も祀られております。
下の写真は、前回11/24日の現場ブログの特大納骨箱の様子と本日の墓石工事で、本日の現場工事は、この特大納骨箱の上に観音様の台座石を設置していきます。
下のイラストは、永代供養塔の完成ご予定のカラ-CAD図面で、墓地中央には、蓮華台付の観音様が安置され、右側には墓誌(故人の方の戒名等)が彫られている石版、左側には卒倒婆をたてる塔婆立が配置されています。
豆知識 大恩寺様について https://www.toyokawa-map.net/spot/000259.html
大恩寺の創建については、推古天皇の時代(593~628)、三論宗の布教のために高句麗から訪れていた僧の恵灌 (えかん)が、御津山の約2㌔北東に位置する新宮山に「浄光院」を建立したのが始まりとされています。それから約700年後の1444年、浄土宗を広めるためにこの地を訪れた茨城県の「弘経寺」(ぐぎょうじ)の僧侶、了暁(りょうぎょう)が、当時荒れ果ててしまっていた寺を再興。浄土宗大運寺を開きました。
【目次】
1.徳川家ゆかりの御津山大恩寺様の永代供養塔の建立~part2
徳川家ゆかりの御津山大恩寺様の永代供養塔の建立~part.2
下の写真の様に、大恩寺様の境内墓地内に新たに永代供養塔を建立するため、墓石工事を始めました。下の写真の様に、先日の工事で設置した【特大の石の骨箱】の周囲をランマ-(地盤転圧機)でしっかり固めました。
続いて台座石の運搬と搬入と設置を致しました。先ほどご紹介した特大納骨箱の周囲に、観音様の台座石の石材を設置します。この浄土宗の大恩寺様は境内敷地面積は、東三河のご寺院の中でも特に広く、植木なども樹木も豊富なご寺院です。下の写真の様に本堂を背に、永代供養の観音様がお立ちになります。
豆知識 納骨について
最近の納骨の際には、骨壺(骨瓶)は使用せず、お骨のみを納骨口から納めたり、サラシの納骨袋にお骨を移し納骨袋ごと納める場合が多いようです。この永代供養塔の場合も、骨壺からお骨のみの納骨をご予定されており、骨壺は納骨できません。
骨壺さら納骨しなくなった理由は、骨壺ごと墓石に納骨すると湿気の結露により骨壺の中に水が溜り、骨壺の中のお骨は水に浸っている場合が多くあります。更に骨壺の中のお骨は永久に地に帰ることが無く、故人の方が増えるほど骨壺も増えていきます。このような理由で、最近では骨壺は使用しない場合が多いようです。
下の写真の様に、特大の納骨箱の為、多くのお骨を納めることが可能です。
下の写真は大恩寺様の山門で、愛知県指定の文化財となっております。この山門が見える場所に永代供養塔が建立されます。
後日、下の図面の様な永代供養塔が出来ます。
本日の工事はここまでです、後日、観音様の台座石、観音様自体などの工事を予定しております。
宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。
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