豊橋市と豊川市の皆様、徳川家ゆかり大恩寺様供養塔の建立~part.4
【目次】
1.徳川家ゆかりの御津山大恩寺様の永代供養塔の建立~part.4
『NHKどうする家康』の徳川家ゆかりのご寺院、御津山大恩寺様の永代供養塔の建立~part.4
弊社お客様の墓石の工事のご紹介です、豊川市御津町内の浄土宗の御津山大恩寺様の永代供養塔の建立工事のご紹介です。このご寺院は、今放映中の【どうする家康】でも人気の徳川家ゆかりのご寺院で、同時に牛久保城主で牧野家の菩提寺でもあります。境内には徳川家ゆかりの方々の墓石も祀られております。
本日の墓石現場は、12/4日の弊社現場ブログでご紹介の続きからの工事の様子で、本日供養塔の観音様本体が設置されます。
下のイラストは、永代供養塔の完成ご予定のカラ-CAD図面で、墓地中央には、蓮華台付の観音様が安置され、右側には墓誌(故人の方の戒名等)が彫られている石版、左側には卒倒婆をたてる塔婆立が配置されています。
本日下の写真の様に、観音様本体が設置されました。次回この供養塔が完成致します。
【豆知識】 大恩寺様について https://www.toyokawa-map.net/spot/000259.html
大恩寺の創建については、推古天皇の時代(593~628)、三論宗の布教のために高句麗から訪れていた僧の恵灌 (えかん)が、御津山の約2㌔北東に位置する新宮山に「浄光院」を建立したのが始まりとされています。それから約700年後の1444年、浄土宗を広めるためにこの地を訪れた茨城県の「弘経寺」(ぐぎょうじ)の僧侶、了暁(りょうぎょう)が、当時荒れ果ててしまっていた寺を再興。浄土宗大運寺を開きました。
【本日の墓石工事の現場ブログ】
ここからは本日の現場工事をご紹介させて頂きます、この台座石の上に観音様が設置されます。下の写真の様に、上下に分かれた蓮華台が前回の現場工事で設置され、本日この蓮華台の上に観音様本体が安置されました。
この観音様は、弊社工場からトラックで運ばれ、クレ-ンで吊り上げられて蓮華台の上に据えられました。下の写真の様に、この観音様はベテラン職人によって製作され、細部までキメ細かく仕上げられています。特に顔のつくりが良く優しい顔立ちの仕上がりになっています。
近年では、この様な永代供養に納骨さるケ-スが増加しています。その背景には、少子化で後継者不在や後継者の方が遠隔地に住まわれている為、個人の墓地の管理ができないなどの理由で、【墓じまい】をして、お骨は、ご寺院などで永代供養する場合が多いと思われます。
それ以上に心配されることは、寺社様との関わり、ご先祖様への供養をすること事体が面倒になるケ-スも増加し、特に若い世代の方々にはご先祖供養離れが懸念されます。
ご先祖様や親御様、家族、知人の方々への感謝の念などが薄れた為なのか現代では犯罪が増し、人を傷つけたり、騙したりする事案も増えたような気がします。ご先祖様をはじめ、感謝する心を大切にしていきたいと思います。
この様な観音様の『慈悲深い顔立ち』を観ると、自分自身の気持ちも安らぐような気がします。
本日の墓石工事はここまです、後日、下の図面の様な永代供養塔が完成致します。
宜しけれは、弊社ホ-ムペ-ジ内、墓石の施工・納品事例もご覧ください。
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